日々の暮らしと時々、分子栄養学

登山デビュー

登山始めました

プロフィールに山歩きが好きって書いてあります。

それは本当だけど、山に登るのは実は数年に1回。

父がアウトドア好きだったので、小学生の頃から八ケ岳の山々に登ったり、大人になってからもたま~に登っていました。

でも、よく考えたら蓼科山、天狗岳、東天狗岳、横岳、茶臼山、高尾山、白馬、北岳、羅臼岳、数は少ない。

高尾山は電車にちょっと乗って、サクッと登れるけれど、他は意外と、登り口まで行くのが旅だし。

サクッとというわけにはいかないですよね。

なんでわざわざ登るのか?

私の場合は単純に気持ちが良いから。

日本にも山岳信仰というものがありますが、神社や山って、パワースポットというか、すごく良い「氣」を感じます。

実際に空気も澄み切った感じがします。

階段を上るのは辛いけど、山を登るのは気持ちが良い。

山に行くためと思えば階段も登りたくなる。

無数の葉っぱに光が当たって全て違う色にキラキラしていたり。

鳥のさえずりや虫の音、季節ごとに違う花、土の香り、木の香り。五感が解放されます。

登った後の温泉も最高。温泉のない登山はワサビのないお刺身のよう。

 

残念ながら家族(特に娘たち)はあまり喜んでついてこないし、忙しそう。

下が小6、とだいぶ成長した家族は置いておいて、

これからは友達と軽やかに、時々山に行くことにしました。

 

大山

そしてお誘いしたのは高村みほこさん。

私が学んでいる分子栄養学の研究会のお仲間です。

以前にとあるツアーでご一緒して、「駅までバスに乗らずに歩いて観光して帰る」

というみほこさんとご一緒させていただいたのが縁で、登山をすると聞いていたので、

「登山に行きましょ~!」とお誘いしました。

みほこさんは、もともとダイビングをやっていて、なんと累計ダイビング500回以上だそうですが、

離島などに飛行機で行った時に、最終日には潜れなくて代わりに山登りを始めたらハマってしまったという行動派。

なのに、お肌がきれいで羨ましい。。。

近場ならナニ山があるのかも分からない私でしたが、サクサクと神奈川の大山を選んでくれました。

神奈川の山(丹沢山系?)って遠いイメージだったのですが、意外と近いんですね。

下北沢から小田急線に乗り、秦野で降りてバスに乗り、ヤビツ峠からスタートしました。

小田急は、フリーパスというものを出していて、これがとてもお得です。箱根バージョンもあります。

 

ヒルがいる??

同じエリアの山でヒルにやられたという旦那さんの体験談を散々聞かされ、ややビビり、塩を持参しました。

が、みほこさんにも他の山ガールにも大山は大丈夫と言われました。

ただ、「ヒル用」と書かれたバケツに塩がたくさん入ったものが置いてあったので、出ることもあるようです。

肌の露出は避けつつも、あまり心配しなくて良さそうです。

 

YAMAP

そして、教えていただいたのですが、今はYAMAPという超便利なアプリがあります。

山に登る人はみんな知っているのかな?

まだ使いこなしていないのですが、ものすごく便利そうです。

登山用の地図があらかじめダウンロードできて、自分で行程を作らなくても、投稿している人のを使うこともできます。

ピピっと登山届も出せるし。

一緒に行くメンバーと予定を共有もできます。

自分の活動エリアからのお薦めを勝手にピックアップしてくれたり。

スマホの電源はしっかり持っていく必要がありますが、地図はダウンロードしていくので、電波が無くても大丈夫。

こんな感じ。

今回は初級コースでしたが、日ごろの運動不足があらわで、この後3日間くらい筋肉痛でした(涙)

遊ぶためにももうちょっと鍛えねば。

 

前後日雨の中、無事に晴れたのですが、山は霧の中。

残念ながら眺望は全くなかったのですが、山ツツジなどがきれいに咲いていました。

みほこさんとひたすらしゃべくりながら歩きました。

 

温泉&アフター

下山は反対側の大山ケーブルの方へ。

そこからシーズン中のみ出ている直行バスに乗って鶴巻温泉に。

温泉にゆーっくり入った後はアフターです。

街をぶらぶらしてみたものの、お店がなく、温泉に戻って併設のレストランにて。

ビール(私は飲めないので水)味噌田楽、茹でピーナッツ、あんみつ、と、てんでバラバラに食べたいものを食べました。

以前に高尾山を降りた後にあんみつを食べて以来、クセになっています。

意外にも茹でピーナッツが絶品でした!

 

 

とりとめもない休日の話でした。パワーアップ&デトックスした感じがします。

都内在住の方は、高尾山も近くて良いですが、大山もお勧めです。

周辺の山や他のコースも行ってみたいです。

読んでくださってありがとうございます。